チャットレディとライバーの違い
「チャットレディとライバーって何が違うの?」と気になる方へ、この記事ではそれぞれの働き方や報酬システムなどを詳しく解説しています。パソコンやスマホを利用した働き方なので、似たようなイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、実は全然違うんです!記事を読めば、どちらの働き方が自分に合っているのかがわかるので、在宅で副業やアルバイトを始めたい方はすぐに行動へ移すことができますよ。
チャットレディとは?
『チャットレディ』とは、男性のお客様を相手に会話を楽しんだりリクエストに応じてパフォーマンスをしたりする職業のことです。”レディ”とあるようにチャットレディで働く方は女性限定ですが、男性限定で『チャットボーイ』という職業があります。基本的な仕事内容は、画面越しにお客様とコミュニケーションを楽しみながら接客を行うというもの。接客する人数は1〜複数人なので、2人きりで女性と親密に話したいというお客様も多く利用しています。登録するサイトによっては接客マニュアルなどが用意されていて、運営スタッフによってチャットレディたちに違反行為や危険がないかを監視されているので、初心者でも安心して仕事に取り組むことができるのが特徴です。
ライバーと大きく異なるポイントは、投げ銭で稼ぐのではなく”分給制”ということ。また、チャットレディでは2種類のパフォーマンスによって報酬システムが異なります。
ノンアダルトチャット
『ノンアダルトチャット』は、ライブ配信アプリと同様にコミュニケーションを普段通りに楽しむ働き方です。お客様からチャットに誘われやすいよう、コスプレをしているチャットレディもいます。ただし、露出が多すぎる服装はNGになることも。接客する男性によっては下ネタ込みのトークを要求される場合があるので、雰囲気には慣れる必要があるものの、『アダルトチャット』のノリで、衣類を脱ぐように誘導されても応じなくて大丈夫です。性的な要素を連想させるようなパフォーマンスでも、厳しく禁止しているチャットレディサイトが中にはあります。働き始める前に、あらかじめどのような行為が違反になるのかを確認しておかなければいけません。接客業のアルバイトより高い報酬を稼げますが、後述の『アダルトチャット』よりも分給額が下がることを覚えておきましょう。
アダルトチャット
『アダルトチャット』は、衣類を脱いだり性的なパフォーマンスをしたり…というような行為をお客様からリクエストされる働き方です。「チャットレディって危険じゃないの?」と疑問に思っている方は、アダルトチャットのイメージが強いからかもしれません。登録するサイトによって、チャットレディは「ノンアダルト・アダルト」どちらのパフォーマンスで働きたいかを選べるので安心してください!性的なパフォーマンスが行える範囲には法律上限りがあり、”性器がカメラに映らないようにする”ことが条件です。運営スタッフが監視していますが、万が一でも映り込んでしまった場合には、チャットが切断されるか強制退会させられるなどのペナルティがあるので注意しましょう。ノンアダルトよりも報酬が高いので、抵抗がない方はアダルトチャットに挑戦すると効率よく稼げますよ。
チャットレディには4つのジャンルがある
チャットレディのカテゴリは大きく分けて4つのジャンルがあります。ノンアダルト・アダルト・ミックス・人妻(熟女)の4種類です。本当に人妻である必要はありませんが、”人妻っぽさ”を演出できるような演技力は求められます。チャットレディサイトにも、1つのジャンルに特化したサイトがあったりするので利用するサイトを探している方は以下の大手サイトを参考にしてみてください。
サイト名 | 特徴 | 年齢層 |
FANZAライブチャット | ノンアダルト/アダルト/人妻 | 18〜50代(高校生不可) |
エンジェルライブ | アダルト | 18〜30代(高校生不可) |
ジュエルライブ | ノンアダルト/アダルト | 18〜30代(高校生不可) |
チャットピア | ミックス/人妻 | 30〜40代 |
マダムライブ | ミックス/人妻 | 30〜40代 |
ライブでゴーゴー | ノンアダルト | 18歳以上 |
ご紹介したサイトは高報酬で有名なサイトばかりなので、自分の年齢層や配信スタイルに合うものを利用すると稼ぎやすいでしょう。一切アダルトなパフォーマンスはできないという方は、『ライブでゴーゴー』を利用するのがオススメです。
チャットレディの報酬システムは?
チャットレディは、在宅しながら高額が稼げる人気の副業です。ライブチャットには、さまざまな種類がありそれぞれ発生する分給も異なります。
2ショット(1対1) | パーティ(複数人) | 双方向(お客様と画面越しに対面) | |
ノンアダルト | 40〜70円/分 | 32〜55円/分 ×人数分 | 〜75円/分 |
アダルト | 80〜125円/分 | 50〜75円/分 ×人数分 | 120〜200円/分 |
時給に換算すると、1時間あたり3,000円ほど稼ぐことができます。利用するサイトによって分給は昇給するので、自分に合った働き方で継続できれば月収10万円以上は確実に稼げますよ。特に『パーティチャット』を利用すると、入室してくれたお客様の人数×時間が報酬に反映されるので時給1万円超えも夢じゃありません。パーティチャットではチャットに参加せず、チャットレディのパフォーマンスやチャットのやりとりを見ているだけのお客様(のぞき)の方からも同様に課金が発生しています。のぞきのお客様にも楽しんでもらうため、『秘密メッセージ』を活用して「遊びに来てくれてありがとうございます」などメッセージを送りましょう。秘密メッセージのやりとりが続くと報酬は発生するだけでなく、気に入ってもらうことができれば今後も常連客として応援してもらうことが可能です。
さらに、ライバーがプレゼントしてもらえる投げ銭のように、チャットレディにも『プレゼント(チップ機能)』があります。ケーキやダイヤなど、アイテムによってプレゼントしてもらえる換金ポイントは変動する仕組みです。プレゼントは換金ポイントだけでなく、現物のプレゼントで支給というライブチャットサイトもあるので、お客様からプレゼントをしてもらえるようにチャットで引き出すテクニックを身につけていってくださいね。
「待機時間ばかりでお客様が来ない…」とお悩みの方は、『メッセージ』を活用して開きたくなるような”件名”を付けたりすると、ライブチャットに遊びに来てもらえたりするので、常連客の獲得につなげていきましょう!チャットレディの収入は報酬率によって変動する昇給制ですが、”働く場所”によっても報酬率が異なるんです。次は、勤務地について解説します。
チャットレディの勤務地で報酬率が変わる!
チャットレディの魅力的な報酬に惹かれ、「副業を始めてみたい」と考えている方は”働く場所”で悩んでいませんか?まだまだチャットレディの仕事内容に対し、抵抗がある人々も多いのが事実です。家族や彼氏と一緒に住んでいる…などの理由で自宅で仕事が開始できない方は、”通勤”しながら働く方法もあります。通勤と在宅で報酬率は次のように変動するのでチェックしておきましょう。
登録方法 | 報酬率の目安 |
通勤チャットレディ | 約30% |
在宅チャットレディ | 約40〜50% |
事務所にはおしゃれで可愛いインテリアが設備されているので、リラックスしながら仕事ができるだけでなく、常駐のスタッフに仕事の相談に乗ってもらうなど、さまざまなメリットがあります。一方で、在宅チャットレディは換金率が高いですが、設備を自分で整えてセルフプロデュースしなければいけません。在宅チャットレディになるためには、チャットレディサイトに直接登録して契約する方法・登録代理店(エージェント)を通して契約する方法の2パターンがあります。登録代理店を経由すると、”直接契約ができないサイト”を利用することができるだけでなく、ボーナスが発生するサイトもあるので報酬率が上昇しますよ。利用するチャットレディサイトや登録代理店は、大手で安心できるサイトを選びましょう。
ライバーとは?
『ライバー』とは、ライブ配信アプリ『17LIVE(イチナナ)』や『Pococha(ポコチャ)』などを利用して、ライブ配信活動を行っている配信者のことです。スマホ1つで、月収100万円以上を狙える働き方として幅広い年齢層の人々から注目を集めています。チャットレディは、男性客に喜んでもらうための接客マニュアルなどが用意されているのに対し、ライバーはライブ配信を盛り上げるための企画やトーク方法に決まりがありません。近年、YouTuberが自分の趣味や特技、「〇〇をしてみた」というような動画を投稿して広告から収益を得ていますが、ライバーはリアルタイムでYouTuberのような企画を行って”投げ銭”をリスナーからもらっています。もちろんライブ配信の内容は企画ばかりではなく、雑談しながらリスナーとコミュニケーションを楽しむという方法も人気です。利用するライブ配信アプリによって規則は異なるものの、圧倒的な自由度の高さで稼げるのがライバーとして活動する魅力だといえます。
ライバーの報酬システムは?
ライバーの主な収益は、リスナーがライブ配信中に使用してくれたアイテム(投げ銭)から発生します。チャットレディと大きく異なるのは、ユーザーがライブ配信を視聴しに来てくれても投げ銭をしてもらわなければ全く稼げないということ。投げ銭は、1円〜数万円ほどするアイテムをリスナーがアプリ内で購入したものです。ライブ配信中に使用されると、購入金額から13〜50%(アプリによって異なる)の換金率でライバーが報酬として獲得し、差し引かれた分の金額はライブ配信アプリの運営へ手数料になります。人気になるほどリスナーは増えるので、投げ銭を投げてもらえる確率もアップします。
ファンがいない状態からいきなり高額を稼ぐことは難しいです。ライバーとして稼ぎたいと考えている方は、どうすれば投げ銭を投げてもらえるのか試行錯誤を重ねながらライブ配信を行わなければいけません。ただし、「ギフター」と呼ばれるような、ライバーに投げ銭を惜しみなくプレゼントしてくれるリスナーと出会うことができれば、時給数十万円以上を稼ぐことも可能です。 「人気者になりたい」という夢がある方は、知名度を上げながら稼ぐことができるのでライバー活動を始めてみてはいかがでしょうか。
ライブ配信アプリには特徴がある
20種類以上あるライブ配信アプリには、それぞれ雰囲気の異なるユーザーたちが利用していたり、そのアプリでしか使えない配信モードが搭載されていたり…いろんな特徴があります。ライバーを始めようか悩んでいる方は、さまざまなアプリの中から自分の性格や配信スタイルに合ったアプリを見つけることで、ライブ配信活動を長続きさせることができるでしょう。ここからは、数多くリリースされているライブ配信アプリの中から特に注目を集めている4種類のアプリの特徴をご紹介します。どれか1つのアプリでライブ配信活動を開始して「稼げない…」という方は、利用するアプリを変更してみることも作戦です。ユーザーの質や好みによって、あなたの人気が上昇する可能性は大いにありますよ!
17LIVE(イチナナ)
ライブ配信アプリ『17LIVE(イチナナ)』は、ライブ配信で”一獲千金”を狙いたい方にオススメです。2021年2月現在、アプリユーザーは全世界で4,500万人を超える人気ぶりを誇ります。高額の投げ銭をライバーにプレゼントするギフターも多く、トップライバーになると年収数百万円〜数千万円を実現することも可能です。特に、海外ユーザーは”チップ文化”に親しみ深いので、投げ銭を投げてくれやすいことも高収入が獲得できる理由の1つ。 『17LIVE(イチナナ)』で活動しているライバーは、配信慣れしている方が多い傾向で”プロレベル”を求めるリスナーもいることを覚えておきましょう。
Pococha(ポコチャ)
ライブ配信アプリ『Pococha(ポコチャ)』は、友人たちと気軽にコミュニケーションを楽しめるアットホームな雰囲気が特徴です。ライブ配信に慣れていなくても、配信へ遊びに来てくれたリスナーがアプリのシステムを教えてくれるような温かさがあるので、初心者でも安心して始めることができます。『Pococha(ポコチャ)』は報酬システムでも初心者に嬉しい特徴があり、ファンが少なくアイテムを使ってもらえない状態でも報酬を獲得することが可能です。ライブ配信中の視聴者数やコメント数、アイテム使用数などによってライバーランクが上昇していき、獲得できる換金ポイント(ダイヤ)が増えていきます。ランクごとに配信時間の長さで獲得できるダイヤが異なるので、長時間ライブ配信を行えば全く稼げないという日は発生しません。よく”時給制”と例えられることがありますが、ライバーはポコチャの運営会社(DeNA)から雇用されているわけではないので勘違いしないようにしましょう。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
ライブ配信アプリ『BIGO LIVE(ビゴライブ)』は、シンガポール発のプラットフォームです。2021年2月現在、全世界のユーザー数は3億人を突破!日本向けにアプリがリリースされたのは2019年と日が浅いので、日本人ライバーとして注目を集めたい方には、ライバルが少ない環境となっています。徐々に日本人ユーザーも増えつつありますが、まだまだ海外ユーザーが多いので英語を話せる方は人気ライバーへ近道することが可能でしょう。英語が苦手でも、Google翻訳機を配信中に使用することができるので語学の勉強にもなりますよ。
ふわっち
ライブ配信アプリ『ふわっち』は、ニコ生で配信活動をしていた方が多く参入しています。個性的なライバーの配信が多く、アンダーグラウンドな雰囲気を楽しみたい方にオススメです。リスナーたちがコメントを匿名でできる配信モードがあるので、配信が盛り上がりやすく家族のような距離感でコミュニケーションをとることができます。『ふわっち』はお酒を飲みながら配信をすることも規約でOKなので、「乾杯」をリスナーと一緒に交わす配信も人気です。男女問わずルックスよりも、個性の強いライバーほど注目を集めやすいアプリとなっています。
ライブ配信で人気の配信ジャンルは?
ライブ配信で人気の配信ジャンルは、利用するアプリによって異なります。しかし、安定して人気の配信ジャンルはほとんど共通しているので、ライバーデビューをする前にチェックしておきましょう。顔出し雑談配信・カラオケ配信・HOW TO配信(特技・趣味)・ゲーム配信などはどのライブ配信アプリを利用しても一定の人気があるジャンルです。特に人気なジャンルは顔出し雑談配信ですが、顔出しには抵抗がある方もいますよね。 近年は、「V-Liver」と呼ばれるバーチャルライバーも注目を集めつつあるので、自分にできそうなジャンルに挑戦してみてください。
ライバーはいつでもどこでも働ける
ライバーはスマホさえあればいつでもどこでも稼ぐことができる働き方です。初期投資0円から始められて、配信環境をプロに近付けたくなったらマイクや照明を買い揃えるという働き方でも問題ありません。また、ライブ配信初心者で心細いという方は、オンラインでライバー事務所の面接を受けて人気ライバーになるためのノウハウを教えてもらうこともできます。事務所がある現地へ行かなくても大丈夫!「すぐに稼ぎたい!」という方はライバー事務所の口コミを検索して、契約後に手数料として差し引かれる報酬の換金率に注意しながら、応募を検討してみてもいいでしょう。
女性のネット副業は高収入が稼げる!
チャットレディとライバーの違いや特徴について解説しました。どちらも画面越しで人を相手にする働き方ですが、内容や報酬システムなどは全く異なります。自分がどれくらい稼ぎたいのか、いつまでに稼ぎたいのかなどの目標がある方はチャットレディ、「有名になって楽しみながら稼ぎたい!」という方ライバーを始めてみるといいかもしれません。在宅しながら高収入が稼げる魅力的な働き方はこの2つで決まりです!